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グッドニュース ブンダン教会夫人の証し 続きその4

グッドニュース誌 2017年7月号

ひとつの恨みを抱いて生きる人生だったが、今は笑う

ジョンジョンスク(グッドニュース ブンダン教会夫人)

 

特別の証しシリーズ家族の話2

 

ようやく米国に到着した。夫が私の荷物をひとつひとつ取りまとめた。無愛想な慶尚道人だったけど、どれだけ変わったか... 。夫の心使いが私を休ませた。

 

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夢にも思わなかった美​​しい旅行

膨らんだ夢を抱いて行った米国。私たちは、マハナイム学校での生活だった。そこでは、毎日がとても忙しかった。教会の数人の姉妹は毎日キッチンで時間を過ごした。韓国からリンカーンスクールの生徒も来て、夏の修養会も行い、グラシアス合唱団団員も過ごした... 。食べ物を準備するのに、体は疲れていた。福音のために台所で働く姉妹が尊く見えた。

 

夕方になって、学校の庭のベンチに座ると、ホタルが飛びまわっていた。マハナイムはきれいな地域で空気が澄んでいた。神が造られた自然を存分に感じることができた。早朝に聖書を持って庭に出て行けば、リスがこぼれ落ちたお菓子の断片を拾って食べて、目が合うとサッと逃げていった。

 

クリスマスカンタータ公演が近づくと、兄弟姉妹がすべて集まって人々を公演に招待する手紙を書いた。私も遅い時刻まで手紙を書いた。

 

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9月14日、いよいよクリスマスカンタータ巡回公演が始まった。どの都市でも食事を準備する台所は本当に忙しかった。決められた時間内に料理を整えないといけないので、私も飛び回って仕事を手伝った。

 

 公演を見る機会が3回あった。韓国人とは異なり、熱く反応するアメリカの人々を見ると、疲れが解けた。彼らの姿が私の心にどれほど感動を与えたか... !その忙しい中にも、ニューヨークの教会の牧師が私たち夫婦を1日だけ観光できるようにしてくださいました。気をまわすことがいっぱいあるはずなのに、私たちをもてなしていただく牧師の心がまた私を幸せにした。

 

 1ヶ月間台所の仕事を手伝い、米国を巡回した。公演を準備する教会や周辺の教会が心を一つに合わせて助け合いながら動いた。グラシアス合唱団の公演を見てクリスマスメッセージに福音を聞きながら、数千人の観客が涙を流して感動するが、その裏に目に見えないところで、体と心をささげて陰でささえる手があった。それを知ったかのように、感動する観客を見ると心がより熱くなった。福音に仕える米国の宣教師と兄弟姉妹がとても美しかった。神さまが難しい状況を助けた話を聞きながら、感謝の気持ちがより深まった。

 

 米国で過ごした3ヶ月。広い土地、多くの証し、深い感動、熱い感謝... 。私の人生にそのような日が来るだろうとは夢にも思わなかった美​​しい旅行だった。神さまの恵みであり、教会の愛だった。

 

・・・最終回に続く

 

原文は韓国語です。グッドニュース宣教会の韓国語のホームページから訪問できます。